- 生産品目:
- 花苗・野菜苗
鉢植えや花壇、寄せ植えなど、さまざまな用途に合わせて、品種や色、大きさが違った花苗が生産されています。また、葉ボタンのような葉を楽しむものや、室内で栽培する観葉植物などもあります。花壇などで長く楽しむなら花が付く前の苗を、寄せ植えにしてすぐに楽しむなら花がよく咲いた大きめの苗を選びましょう。花壇や寄せ植えでいろいろな品種を一緒に植える場合は、同じ生育環境を好む品種を選びましょう。
人とのつながりに感謝して
ビニールハウス19棟、約35aで家族3人、パート5人で花苗を中心とした園芸農家を営んでいます。ホームセンター等の量販店向けに市場を通じて出荷しており、春は約20万ポット、秋は25万ポットの花苗を出荷しています。また、お正月に向けた葉ボタンの寄せ植えや接ぎ木の野菜苗なども出荷しており、JAや地元農家から依頼された野菜苗も栽培しています。
量販店から安定して注文を受けるには、継続して納品する必要があり、天候不良等のトラブルにも対応しなければなりません。自分で考える力と先を読む力が必要で、設備投資をして機械化もし、いろいろと工夫をしてきましたが、結局のところ大切なのは人です。家族やパートさんの熟練の技により、効率的に安定して良い苗の生産ができており感謝しています。
量販店から安定して注文を受けるには、継続して納品する必要があり、天候不良等のトラブルにも対応しなければなりません。自分で考える力と先を読む力が必要で、設備投資をして機械化もし、いろいろと工夫をしてきましたが、結局のところ大切なのは人です。家族やパートさんの熟練の技により、効率的に安定して良い苗の生産ができており感謝しています。
【消費者の皆さんへメッセージ】
矮化剤(わいかざい)等はできるだけ使わず、自然に近い環境で手塩にかけて栽培しています。
ハウスは1棟建てにするなどの工夫をして風通しを良くすることで、葉が固く病気に強い苗ができます。消費者が植える環境に合わせて栽培することで、植えた後の生育も順調にいくようにしたいと思っています。出荷後は量販店の方が管理するので、できるだけ管理しやすい苗にしています。
ハウスは1棟建てにするなどの工夫をして風通しを良くすることで、葉が固く病気に強い苗ができます。消費者が植える環境に合わせて栽培することで、植えた後の生育も順調にいくようにしたいと思っています。出荷後は量販店の方が管理するので、できるだけ管理しやすい苗にしています。
【今後挑戦したいこと】
園芸の業界では名の通った父の農園を受け継いで、これからも量販店からの注文に応えるために、できるだけ安定供給をしたいです。そのための設備投資など大変ですが、同業者の仲間と切磋琢磨しながら、家族やパートさんと楽しく、明るく仕事をしたいです。仕事は作る人、運ぶ人、売る人、買う人、みんなの協力があって成り立っています。これからも人とのつながりを大切にしていきたいです。