家庭菜園
シュンギク
葉菜類・キク科 シュンギク
特性
地中海沿岸原産の1~2年生。ヨーロッパでは観賞用として花壇に植えられています。
冷涼な気候を好み、生育適温は15~20℃です。暑さにも強く、病害虫も少ないので、夏季でも栽培できますが、高温と長日で花芽ができ、とう立ちするので、5~7月は避けます。低温も10℃くらいまでは良く育ちますが、霜が降りるころは霜よけ、防寒をする必要があります。
作型
秋まき
春まき
畑の準備・種まき
シュンギクは 根は浅いが、よく耕して水はけを良くする。
10cm程度のまき溝をつけておく。砂地では畝は低くしておく。
種はまき溝いっぱいにばらまきし、ごく薄く覆土する。覆土後じゅうぶんに水やりする。
間引き・追肥
発芽後、込み過ぎたところは間引いておく。本葉1、2枚のころ1回め、本葉5、6枚のころ2回めの追肥をする。500倍液肥を7~10日おきに与えても良い。
防寒
遅まきで収穫が低温期になるときは、トンネルで保温する。畝が乾いたときには十分水をやる。
収穫
草丈20cmくらいが収穫適期。