家庭菜園

ラディッシュ

ラディッシュ

根菜類・アブラナ科 ラディッシュ

品種

さまざまな形や色のものが市販されています。

特性

西ヨーロッパを中心に分布するラディッシュは、明治時代に欧米から導入されました。二十日ダイコンとも呼ばれています。短期間で収穫でき、一度にたくさん使う野菜ではないので、時期をずらして種をまいたり、プランターやとろ箱などで作ってみるのも良いでしょう。赤色・丸形が一般的ですが、細長形や、白や紫色、ツートンカラーなど、形や色はさまざまです。比較的涼しい天候で良く育ちますが、品種を選べば1年中栽培できます。春から秋は30日ほど、冬は60日ほどで収穫できます。

作型

普通栽培

普通栽培

畑の準備、畝作り・種まき

とくに土質は選ばないが、水はけの良い、よく肥えた軽い土だと良い品質のものができる。日当たりの良い畑を選び、苦土石灰と腐熟堆肥を施しておく。種まきの1週間前に元肥を施してよく耕し、幅1mの畝を作る。まき溝をつけて条まきする。土は種が隠れてる程度にかけ、たっぷりと水をやる。容器栽培の場合は、ばらまきする。

容器栽培の場合は、込み過ぎに注意して、ばらまきにする。

間引き

4~5日で発芽するので、育ちの悪いものや伸び過ぎたものを間引く
・1回めは、本葉2枚のころ
・2回めは、本葉4~5枚のころ
最終株間5~6cmになるように間引き、根の肥大を促す

水やり

畝が乾くと根の太りが悪くなるので、乾かさないようにする。容器栽培では、用土の表面が乾いたら、たっぷりと与える

追肥

容器栽培と春から秋まきの場合

10日に1回の割合で、500~600倍の溶液を与える。

冬まきの場合

1回めの間引き後、化成肥料を与える。

収獲

本葉5~6枚のころ、根の直径が丸形2~3㎝、細長形1.5㎝になれば収穫できる。収穫が遅れるとすが入ったりする。