トウガン
低カロリーでダイエットにおすすめ!
原産は熱帯アジア、インド、東南アジアといわれ、日本には古代中国から渡来し平安時代には畑で栽培されていたようです。トウガンは、夏が旬ですが、丸(玉)のまま保存すれば冬まで日持ちすることから「冬瓜(とうがん)」と名付けられ、別名カモウリとも呼ばれます。海藻やキノコ類並みに低カロリーな食材で、食べ応えもあることからダイエット向きの食材といわれています。
涼しげな見た目で暑気払い!
トウガンの品種は丸みのある球型のものや、長楕円形のもの、大きさは10kgを超える巨大果から、2~3kgの手頃なミニサイズまで幅広くあります。完熟すると皮の表面全体に白い粉をふいたようになりますが、近年は琉球種を改良した、全く粉がふかない品種も出回っています。体を冷やす働きがあり、涼しげな見た目と淡白な味わいが、夏のメニューにぴったりです。
低カロリーでダイエットにおすすめ!
95%以上が水分で、栄養価はさほど高くないと評価されますが、ビタミンCやカリウムは比較的多く、ビタミンB1・B2も含まれています。利尿作用のあるカリウムを比較的多く含んでいるので、むくみの解消や高血圧に効果があります。低カロリーなのでダイエットにもおすすめです。