イチゴ
堺のめぐみ

ビタミンCがたっぷり!
ケーキやジャムなど用途もたくさん!
旬の時期:ハウス12月~4月、露地5・6月
イチゴ

基本情報

北アメリカ原産で日本には江戸時代にオランダ船によってもたらされた果物です。露地栽培では5~6月ごろが旬ですが、栽培技術の進歩により温室栽培が主流になり冬から春にかけてのイメージが定着しました。日本各地で品種改良が進み、各県でブランド化を競い合っています。栃木県や福岡県が有名な産地ですが、堺市ではイチゴ狩り園を中心に栽培されています。

特徴
生食はもちろん加工品もおいしい!

イチゴ狩りのように、その場で収穫してパクっと口に入れられるほど手軽に食べられるのが特徴。ハウス栽培が盛んになり、クリスマスケーキ用に需要のある12月から春まで出回ります。品種改良によって、より甘く香りの良い品種が求められ、どんどん新しい品種が誕生しています。調理せずそのまま食べられることが多いですが、ケーキやフルーツサンドに使用したり、ジャムやスムージーなど加工用としても色鮮やかで人気があります。

イチゴ
栄養
ビタミンCが豊富で風邪予防!

血管を丈夫にして免疫力を高め、風邪予防や疲労回復に役立つビタミンCが豊富に含まれています。また、虫歯予防に効果的なキシリトールや腸内環境を整えてくれる食物繊維のほかに、葉酸、カリウム、ポリフェノール、カルシウム、マグネシウムなど様々な栄養が含まれています。

イチゴ

おいしい食べ方

選び方

全体が赤く着色し、鮮やかでハリとツヤがある物を選びましょう。また、へたがきれいな緑色でピンとしており、表面のツブツブがくっきりしているものがみずみずしくおいしいとされています。

保存方法

冷蔵庫でラップをかけて保存します。また、傷みやすく日持ちがしないので、すぐに食べることをおすすめします。ジャムなどに加工するなら冷凍保存もおすすめです。

生産者のご紹介
山本 英樹さん

製菓材料の自家栽培を目標に!

山本 英樹さん

店舗を含む栽培ハウス本舗4連棟と育苗ハウス2棟のほか、ブルーベリーの栽培用に約1反の畑を夫婦で管理しています。大阪府が主催する「いちごアカデミー」に夫婦で参加して、イチゴの施設栽培方法を学んだ後、早期退職をして新規就農しました。

古澤 清さん

おいしいと喜んでくれる笑顔のために

古澤 清さん

10数年前から花壇苗用のガラス温室を有効活用するためイチゴの栽培を始め、農業公園ハーベストの丘を通じてイチゴ狩り園を営んでいます。