エンドウ
でんぷんやたんぱく質など栄養豊富!
エンドウはマメ科の野菜で、中央アジアや中近東地域が原産といわれ、古代エジプトや古代ギリシャでも栽培されていた歴史のある野菜です。また、メンデルが遺伝の法則を研究する材料として使ったことでも有名です。日本では和歌山県が産地として有名ですが、主な品種であるウスイエンドウは大阪府羽曳野市の
春の風物詩!
実エンドウはグリーンピースとも呼ばれ、春の風物詩として豆ごはんにしたり、同じく春が旬のタケノコや高野豆腐と一緒に煮物にしたり、卵でとじたりして食べられます。サヤエンドウやスナップエンドウは茹でたものをサラダとして食べたり、煮物の彩りとして添えられたりします。
でんぷんやたんぱく質が豊富!
実エンドウはほかの豆類と同様でんぷんやたんぱく質が豊富で、カリウム、亜鉛、ビタミンB群やナイアシンなども含まれています。さやも食べるサヤエンドウは緑黄色野菜で、β-カロテンやビタミンC、食物繊維が豊富で、豆の部分には実エンドウと同様でんぷんやたんぱく質が含まれています。必須アミノ酸のリジンは体の成長を促進し、集中力を高める効果があります。