トウモロコシ
堺のめぐみ

新鮮なものほどおいしい!
栄養価が高く食物繊維も豊富!
旬の時期:6~9月
トウモロコシ

基本情報

トウモロコシは中央アメリカ原産で、米、小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつ。世界各地で栽培され、食料や家畜の飼料のほか、コーンスターチ(デンプン)や油、コーンシロップ(異性化糖)、バイオエタノールの原料など様々な利用がされています。日本で食べられているものの主流はスイートコーンという甘みの強い品種です。

特徴
新鮮なものほどおいしい!

収穫後24時間経つと栄養が半減し、味も落ちるので、収穫後できるだけ早く調理し、新鮮なうちに食べましょう。畑で収穫したてのものは生で食べることができ、甘みとみずみずしさは市販のものとは比べものにならないくらいおいしいです。黄色い品種が一般的ですが、白い品種や黄色と白が混ざったバイカラーという品種もあります。ヤングコーンはスイートコーンを若採りしたものです。

トウモロコシ
栄養
栄養価が高く食物繊維も豊富!

主食にする国があるくらい高カロリーで、糖質、たんぱく質が主成分です。ビタミンE、B₁、B₂、カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がバランスよく含まれています。胚芽部分に含まれるリノール酸は、悪玉コレステロール値を下げて動脈硬化予防に役立つといわれています。また食物繊維も豊富に含まれており、腸をきれいにする効果もあります。ただし、表皮は消化が悪いため、胃腸の弱い人は食べ過ぎると下痢を起こすこともあるので注意しましょう。

トウモロコシ

おいしい食べ方

選び方

実が先端までぎっしりつまっていて、つやのあるものを選びましょう。皮つきのものは手で触った時に弾力があり、しっかり実がつまっているか確認します。また、皮の緑色が濃いものが新鮮で、ひげの先端の色が茶色く枯れているものがよく熟しています。

保存方法

すぐに調理できない場合は、皮つきのままラップに包んで冷蔵庫に入れてください。ただ、収穫後どんどん栄養と味が落ちていくので、極力すぐに調理しましょう。保存するには、ゆでるか蒸したものをラップに包んで冷凍します。