ブロッコリー
食べやすく子どもも大好き!
ブロッコリーは、地中海沿岸の野生のキャベツを改良したもので頭頂部やわき芽につくつぼみと茎を食べる野菜です。イタリアで改良されヨーロッパ中に広まりました。日本へは明治時代に導入され、戦後から本格的に栽培されるようになりました。よく似た野菜であるカリフラワーはブロッコリーをさらに改良したもので、他に茎ブロッコリーなど形の違う品種も開発されています。
栄養豊富で調理しやすく食べやすい野菜!
つぼみ(花蕾)の部分とその下の茎の部分が食べられるブロッコリーは生食には向きませんが、それ以外のさまざまな調理法により食べられています。茎のコリコリとした食感と、花蕾のやわらかい食感が楽しめる、クセのない緑黄色野菜です。緑が鮮やかなので、茹でるだけで簡単に食べられるサラダ、煮込んでシチューの具として、炒めてパスタに加えるなどさまざまな食べ方で楽しめます。
豊富な栄養は生活習慣病をブロック!
強力な抗酸化作用を持ち老化防止やがん予防、動脈硬化予防が期待できるβ-カロテンや、血管を丈夫にして免疫力を高め、風邪予防や疲労回復に役立つビタミンC、さらに生活習慣病の予防に効果のあるクロム、カリウム、鉄、カルシウム、ビタミンK、葉酸など、非常に多くの栄養素が含まれています。