- 生産品目:
- ミズナ・シュンギク
ミズナは、京都や大阪など近畿地方を中心に古くから親しまれている野菜です。現在では全国でも認知度が高く、主な品種として、葉の切れ込みが深く葉柄が細い関西系と、葉の切れ込みが比較的浅く葉柄ががっしりと太い関東系があります。また、京都原産の野菜であることから別名「京菜」と呼ばれています。
新鮮で安全・安心な野菜を届けたい
家族で21棟(約5反)のハウスを管理しています。ミズナとシュンギクを栽培し、大阪府認証の「大阪エコ農産物(農薬や化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えて栽培された農産物)」として「またきて菜」などに出荷しています。土に砂を混ぜることでネコブ病などの対策をしたり、有機肥料を施用するなど土作りにはこだわっています。また、ミズナとシュンギクが連作しないように交互に栽培しています。農薬や化学肥料を抑えて栽培しているので病害虫防除など大変なことも多いですが、お客さまに新鮮で安全・安心な野菜を届けたい気持ちで日々取り組んでいます。
【消費者の皆さんへメッセージ】
ミズナは、鍋料理やおひたし、煮物、漬物などの調理に使える万能野菜です。最近では、シャキシャキと歯切れが良くクセがないのでサラダ野菜として全国的に人気となっています。ハウス栽培しており季節によって多少バラツキはありますが、毎日500から600束を朝採りし袋詰めして出荷していますので、ぜひ安全・安心な新鮮野菜をお召し上がりください。特に冬場のミズナは甘味が増してとてもおいしいのでオススメです。
【今後挑戦したいこと】
今後も現在の規模を維持できるよう家族一丸で頑張っていきます。また、自家用でイチゴやパクチー、バジル、ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ニンジンなど、家族がそれぞれ自分の好きな農産物を育てています。将来的にその中の1つでも皆さんの食卓に並ぶ日がくれば良いなと思っています。