ブドウ
堺のめぐみ

皮ごと食べやすい品種がトレンド!
旬の時期:8~10月
ブドウ

基本情報

諸説ありますが、中近東が原産といわれ、古代ヨーロッパや中国などへと広まり、日本には原産地から中国を経て奈良時代に渡ったとされており、その後、江戸時代から栽培が本格化したと言われています。海外では主にワインの原料として栽培されており、デラウェアや巨峰など生食する品種が多いのは日本ならではです。主な産地は山梨県や長野県、山形県などです。

特徴
皮ごと食べやすい品種がトレンド!!

ブドウには「巨峰」のような黒皮、「マスカット」のような緑皮、「甲斐路(かいじ)」のような赤皮の3種あります。近年では、皮ごと食べられて、種のない品種が人気で、生産量も増えています。

栄養
疲れた時や素早くエネルギー補給したいときに最適!

主成分の糖質に加え、カリウム等のミネラルも含まれています。ブドウの果糖やブドウ糖は疲労回復効果が高いといわれています。また、ブドウの皮に含まれるポリフェノールにはアントシアニンやレスぺラトールがあり、活性酵素を取り除き老化を防いだり、動脈硬化などの循環器系疾患の予防、眼性疲労の抑制効果が期待されています。

おいしい食べ方

選び方

実にハリがあり、全体的にきれいに色づいているものを選びましょう。軸がしっかりしており、茶色くなっていないものが良いです。白い粉(ブルーム)が付いている方が新鮮です。

保存方法

ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で2~3日保存できます。皮ごと冷凍保存も可能で、そのままシャーベットのように食べられます。

生産者のご紹介
奥野 正人さん

現在育てている品種をより良くしていきたい

奥野 正人さん

幼少期から父の手伝いをしており、会社員を経て就農。120a程の広さでミカンやブドウ、ビワや柿などを栽培し、主にミカンは父が、他の果樹は私が管理しています。そのうち5a程の広さでブドウを栽培しています。