• 〜「初心者のための市民農園」大阪府泉州農と緑の総合事務所刊から〜
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    作物別栽培方法

1.失敗を少なくする栽培のポイント

野菜の性質を知る

ア.原産地はどこか

野菜の生まれ故郷を原産地といいます。野菜はもともと野生の植物を改良し、育成してきたものが多いので、最初に自生していた地域を知ることは、野菜固有の性質を知り、その性質を生かしながら育てるうえで、重要な手掛かりとなります。

イ.気象条件

野菜を育てるには、それぞれ適した気象条件があります。温度、水分(湿度)や日照などが、その野菜の生長にどんな影響を与えるかを知っておくことが大切です。特に、その野菜が生長するのに最も適した温度のことを生育適温といいます。野菜全体の生育適温は、おおよそ15〜25℃です。それよりも低すぎる時期なら、ビニールなどで保温(加温)したり、高すぎる時期なら、寒冷紗などで遮光するなどの工夫が必要となります。 みなさんの住んでおられるところの四季折々の温度と、野菜の生育適温とを比べながら栽培することが、失敗をなくす栽培のポイントのひとつです。

ウ.野菜としての性質を知る

みなさんが栽培しようとする野菜が、どんな野菜と親類にあたるのか、また類似しているかを知り、その性質を理解して おくことも大切です。

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